1月28日、青葉歴史探訪~境界を越えて・冬~も最終回、
当地区センターでの講義の後、冬晴れの気持ち良い中、
早野村の領主、富永氏のお墓に参りました。
丘の上に立つと、「殿様墓」の周りだけ違う風が吹いているようでした。
そして、このお墓を所有されている戒翁寺さまへ。
きれいに整えられたお寺で、尼さまにご案内いただきました。
年の初めから、心がきりりと引き締まります。
早野聖地公園では、「ちょうどいい所に来ましたね。」と
早野庵の炭焼きの様子を拝見しました。
ボランティアの方々が活き活きと作業なさっていて、
ご親切にも詳しくご説明くださり、
こちらまで晴れ晴れとしたうれしい気持ちになります。
この辺りには林ノ池、五郎池などの池も多く在り、のどかな風景が広がります。
山を越え、ついに川崎麻生不動だるま市へ。
参道沿いには、たくさんの縁日が立ち並び、不動院の付近は身動きが取れないほどの人出でした。
臨時バスが出るほどですので、近郷の方々がいかに楽しみに待っていたか分かります。
1年経ったダルマは供養されるのだとか。
来年も黒目を書いて納められますように。
ご参加のみなさま、和やかにお話も弾み、一年の始まりにふさわしい歴史探訪でした。